フィギュアスケートのアレコレ

フィギュアスケートのアレコレについて語るブログです。

ルール関連 記事一覧

このカテゴリーにある記事の一覧です。

2013/2014シーズン
「ISUコミュニケーション第1790号」について (3)
「ISUコミュニケーション第1790号」について (2)
「ISUコミュニケーション第1790号」について

2012/2013シーズン
来シーズンのルール改正について (3)
来シーズンのルール改正について (2)
来シーズンのルール改正について
同じことだった

あらためて、「音楽違反」について
「ISUコミュニケーション第1741号」について
2014/15シーズンから適用されるルール改正

2011/2012シーズン
「回転不足」考
続・これからの「スピン」の話をしよう
「ISUコミュニケーション第1672号」について
ジャッジもつらいよ
これからの「スピン」の話をしよう

2010/2011シーズン
回って回って回って回って回って回って回って回ーる~
ISU Communication No. 1619
ChStに望むこと
訂正その他
ISU Communication No. 1611
続・アジェンダ
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[ 2014/06/07 21:14 ] ルール関連 | TB(0) | CM(0)

「ISUコミュニケーション第1861号」について (6)

遅々として進みませんでしたが、最後はジャンプについて。

フリップ・ジャンプであるかルッツ・ジャンプであるかの名称(F/Lz)の決定に関し,2014‐2015および2015‐2016シーズンにおいては,テクニカル・パネルは(準備動作により)そのジャンプが意図されたものに従い名称(F/Lz)を決定する.踏み切りエッジによるフリップ/ルッツのコール方法については,2016‐2017シーズンから開始できるように議論を継続する.

フリップはバックワード・インサイド・エッジからの踏み切りである.ルッツはバックワード・アウトサイド・エッジからの踏み切りである.テクニカル・パネルは,踏み切りエッジについて判定し,記号 (e) および記号 (!) によりエラーを示す.重度のエラー(記号 (e) )の場合には,そのジャンプの基礎値およびGOEは減ぜられ,最終のGOEはマイナスとなる.小さなエラー(記号 (!) )の場合には,基礎値は本来のままであり,GOEは減ぜられるが最終のGOEのプラス,マイナスは制約されない.


ついにというべきかやっとというべきか、将来的な(早ければ16/17シーズンから)「踏み切りエッジによるフリップ/ルッツのコール」に向けた、これは「経過措置」といえるだろうか。五輪シーズンを終えて「ワンクッション」、ソチのあとにこの措置でワンクッション(…何か?)、次の五輪は新ルールで、というタイミングについては理解できるというか、やるならここしかないと。

とにかく、ルッツなのかフリップなのかもうなにがなにやら…という状態に、たまにだろうがなんだろうが出くわす状況を、競技としてこれ以上放置するわけにはいかないといわれればそう思うし、きちんとした技術の継承はなされるべきものなのだろうし、そもそも当初から行き着く先はこれ以外ない、という気もする。する?…うーん、する。←いまこのへん、というレベルだけど。16/17季にどうなるか、ですね。しかし、おそらくはやるんでしょう。

シニア/ジュニアのショート・プログラムおよびフリー・スケーティングにおいて,1.5 回転に満たないジャンプの価値は無価値(no value)となる.

ふーん。いや、別に軽く見ているわけではありません。この字面以上の意味を持つものなのかどうなのか、いまいち判然としないところもあるのかなーなんて。

ショート・プログラムにおいては,要件を満たさない(回転数が間違っている)ジャンプは,無価値(no value)となる. 2つのダブル・ジャンプから構成されるジャンプ・コンビネーションが認められていない場合(シニア男子,シニア女子,ジュニア男子)には,(2つのダブル・ジャンプのうち)低い基礎値を持つジャンプの価値はジャンプ・コンビネーションの基礎値には含まない.

ここにSPをSPとしてあらためて定義し、フリーとは違うのよ的理論武装を強化発展せしめ、皆でSPを守るぞー!!てな心意気を感じないでもない。感じない方が正解だろうけど。でも、オレはなにがなんでもSPを守るぞー!!一体何をする気だ。いや、いざというときには僕にも覚悟が。…いざというとき、いつかくるんすかね?
[ 2014/05/25 22:00 ] ルール関連 | TB(0) | CM(0)

「ISUコミュニケーション第1861号」について (5)

引き続き、スピンについて。8日付で日本スケート連盟の公式HPに「和訳」(こちら)が掲載されているので、そちらから引用します。

□キャメル姿勢の難しいバリエーション
昨シーズンは…
キャメル姿勢としては肩のラインの方向を基にして3カテゴリーある:
- (CF) キャメル・フォワード:肩のラインが氷と平行になっている
- (CS) キャメル・サイドウェイズ:肩のラインがねじれていて垂直な姿勢になっている
- (CU) キャメル・アップワード:肩のラインがさらにねじれていて、水平もしくはほぼ水平な姿勢になっている
(「テクニカルパネルハンドブック」より)

→ これが…
肩のラインが氷面に平行であるキャメル・フォワード(CF),肩のラインを氷面と垂直位置にまでひねるキャメル・サイドウェイズ(CS),肩のラインを氷面と垂直位置を超えてひねるキャメル・サイドウェイズ(CU)がある

ということに。下の1861号和訳が「サイドウェイズ」になっていますが、別にええやん。緩和されるしええやん。だって「ほぼ水平」とか、ホント難しい(特に男子には)と思うし、この部分におけるパネルの判定のバラつきも抑えられるのでは。「ほぼ("almost")」の解釈にやさしさ(きびしさか?)が表れるというかなんというか、そういうトコありませんでした?

それから、
難しいキャメル姿勢を準備する間にフリー・レッグの位置が長々と下がる場合には,該当するレベル特徴は与えられるが,ジャッジは「拙劣な/ぎこちない/美しさを損ねる姿勢」であるとしてGOEの減点を適用する.単一姿勢のスピンにおいて,必要とされる基本姿勢に達するまでにスケーターが長々とかかる場合には,ジャッジは同様のGOEの減点を適用する

→ これは致し方ないかと。たしかに、もたつく事例がありますから。「がんばれ!がんばれ!」てなところではあるのですが…。
[ 2014/05/11 19:18 ] ルール関連 | TB(0) | CM(0)