フィギュアスケートのアレコレ

フィギュアスケートのアレコレについて語るブログです。

僕が選ぶ過去5シーズンのベストプログラム 【男子SP編】

2013/2014シーズンのお気に入り発表がやっと終わった(男子SPだけ…)ところで、どどーんと過去5シーズンのベスト3を選出しようではないか!という記事です。
例によって、ただ好きなものを好きといいたいだけなのよ。5シーズンに「キリがいいから」以上の理由はないので念のため。

3 パトリック・チャン "Elegie in E-Flat Minor" (2012/2013シーズン 第2位)
「フィギュアスケートの美しさ、その理想を体現したかのようなプログラムで、間違いなくパトリック・チャン選手のマスターピースといってよい作品ではないか」との思いは変わらず。静寂の中で響くはエッジの音のみ(動画はこちら)というのも、見どころの一つでした。

2 ジェレミー・アボット "A Day in the Life" (2009/2010シーズン 第1位)


この"DuPage Open"の時点で、「僕にとってジェレミー歴代ベストプログラムになるかも」と書いていたわけですが、現時点でもそうです。ルッツに行くまでの「膝を落として髪かきあげ」のように削られた部分もあれば、情感たっぷりに音楽を表現できるよう進化した部分もあり、シーズンを通して最初から最後まで好きだったなー。

1 小塚崇彦 "Theme from Exodus" (2012/2013シーズン 第1位)


これは以前「ここ数シーズンでベストのSPです、自分にとっては」と書いたとおり。5シーズンに限らずとも、フィギュアスケート史にその名を刻む屈指の名作、といいたいところ。2分50秒という短い時間で、これほどの奥行きを感じさせるプログラムは、本当にそうはないと僕は思うのだけど。以下、個人的ミーハー?ポイント(リンクあり)も発表してみる。

FSSp回転止めからの逆回転の「止め」が好きすぎる
セクシー「イーグル」がセクシーすぎる
何気なく頭上を舞う「手」の振り付けが何気にツボすぎる
アクセル後の「膝」ドロップのスパイスが効きすぎる
カーブを描くときの「表情」が超絶イケメンすぎる
後半怒涛のステップ時に発生する「波動」がぶっ倒れるほど凄すぎる

以上、奇しくもほぼ同時期に飛躍を遂げ、当時「新採点の申し子」的な呼び声もあったという3人のプログラムが、僕の過去5シーズンのお気に入りベスト3になりました。
皆さんもそれぞれにおありのことと思いますが、好きなものを「好き!」というのはすごく気持ちがよいので、ぜひそう叫んでみられるのをオススメします。好きだーッ!!!って。
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[ 2014/08/15 21:44 ] その他の記事 | TB(0) | CM(0)

僕が選ぶ今季ベストプログラム 【男子SP編 第1位】

2013/14シーズンのお気に入りプログラム、「男子SP」編の第1位です。

1 リチャード・ドーンブッシュ ("The Sons of Italy")


振り付けはマーク・ピレイ。僕がこのプログラムでいちばん好きなのは、起承転結…というと違うかもしれないけれど、(パトリックの)『エレジー』ばりのたっぷりオープニングから、大技を織り交ぜながら、リッキーの魅力の一つである「スケールの大きさ」を生かした雄大な前半、中盤以降はこれまたリッキーの生来の明るさ、陽気さが際立つ小気味よい展開、そしてフィギュアスケートらしいフィニッシュ(らしいフィニッシュ)…という感じで、短いながらも飽きのこない構成といいますか、それでいて自然な流れの中で一つの作品としてのまとまりが感じられるところ。一文が長いよ。

それがすごく気持ちよくて、SPはこの種の「気持ちよさ」が大事なんじゃないかなーと。
またこの振付師さんは、昨シーズンの『ウィズ・オア・ウィズアウト・ユー』も担当されていますが、リッキーの長所を本当によく理解していて、かつ上手くそれを引き出していると思う。随所に彼らしい小技(アピール)が散りばめられていて、それが実に壮快。それも気持ちよさが感じられる一因ではないか、と思うわけです。

ドーンブッシュ選手は今季このプログラムを継続して使うそうですが、これならいいんじゃないかな?と素直に受け止められる、そんな大のお気に入り作品になりました。
リッキーも「彼にしか(表現)できない」という世界を、着々と積み上げているような気がし、それが僕はとてもうれしい。なんでもかんでもできる、という選手ではかならずしもないのかもしれませんが、彼には間違いなく「強み」といえる方向性があって、そういう中で広がりも感じさせてくれるのは、それはそれでとてもすばらしいことではないでしょうか。

▽わりとフルでがんばっている練習動画!
[ 2014/08/12 22:57 ] その他の記事 | TB(0) | CM(2)