フィギュアスケートのアレコレ

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【スケートアメリカ】 カロリーナ・コストナー選手のフリー演技

いやー、SPもよかったけどフリーもいいなー。しかしこの選曲もコストナー選手のスケーティングや表現力なしには、なかなかもたないんじゃないかな?昨シーズンに続き、依然として構成は落としているものの、降りたジャンプはほとんどがクリーンでしたし、コリオスパイラルの使い方もいいなと。ちょっと1つ目のポジションが短めでしたが、次のポジションまでの「間」も堪能できる構成なんですよね。特に彼女の場合はすばらしく流れがよいため、「スパイラルだなー」という感じ(?)がすごくするし。いや、コリオスパイラルになってから、意外とその感覚が味わえなくなっちゃった(少なくなった)と感じているもので…。

それにしても、シズニー選手との差はわずか0.13ポイント。たらればはダメよ!意味ないわよ!…と思いつつ、思わず「シズニー選手のあの頑張りがなかったら…」とか、「コストナー選手のここが足りていれば…」とか考えちゃうほどの僅差ですよね。コストナー選手の場合は、やはりラストのスピン2つか。ハイハイ、スピン言いたがり屋さんが通りますよー。ここぞとばかりに語り始めますよー。……。
はい、2つともレベル1の要因は、おそらく「3つの基本姿勢のどれかが欠けた(2回転に満たないと見なされた)」からではないかと。足換えを伴うスピンコンビネーションがレベル2以上になるためには、3つの基本姿勢が必須なので。レベル1を発見した場合は、(手始めに)まずこれから疑ってもいいんじゃないかな?と個人的には思うのですが。

あらためてコストナー選手の演技を見てみると、FCCoSpはシットが、続くCCoSpはキャメルが「うーむ…」という感じがします。わからんけど。まあここではそうだとして、ではなぜこういうことになったのか?を考えると、最後の40秒あまり(間につなぎが入る)で2つのスピンコンビネーションをこなさなければならない上に、その構成がなかなか厄介なのかなと。
なぜ"CCoSp"と"FCCoSp"を入れるかといえば、それがフリーにおける基礎点マックスの構成だからです。特に彼女の場合は単一姿勢のスピンが"FCSp"なので、レベル4をそろえるだけで(という言い方も何ですが)10.20点になるんですね。
でもそうなると、それなりに時間はかかるし、レベルの特徴をそろえるのも(女子とはいえ)それなりに難儀する。そのため、時間的にも構成的にもそれほどゆとりがあるとは言い難い感じになっちゃったような…。

なので、(レベルの特徴にはならない)フライングエントランスからキャメルの8回転→シットのバリエーション(これが不足?)→ジャンプによる足換え→アップライトのバリエーション~つなぎ~バックエントランス→キャメル(これが不足?トラベリングも)→ウィンドミル→アップライト→(足換え後)シットのバリエーションで8回転~フィニッシュ…どうすか?これを40秒ちょいでやるとなると、結構大変じゃないですか?
でも(小塚選手の記事でも言いましたが)「こういう過程が見られてこそのGPじゃね?」ということなんですよね、結局は。次は大丈夫よ!になるのか、ちょっと修正しようかしら?になるのか、いずれにせよこの経験を次戦につなぐことができるわけですから。
なにより素敵なプログラムなのだし(SPもね!)、今季もコストナー選手には大いに期待できそうだ!ってことで。以上、長々と失礼しました。
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[ 2011/10/25 23:16 ] 11/12終了した大会 | TB(0) | CM(0)
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