フィギュアスケートのアレコレ

フィギュアスケートのアレコレについて語るブログです。

【中国杯】 羽生結弦選手のフリー演技

中国杯、男子フリーの感想を。

羽生結弦 (日本)
羽生選手の魅力は何か?と問われたら、僕は真っ先に「男気!」と答えると思います。演技の内容じゃねーのかよ!といわれるかもしれませんが。でもそれも演技を支える大切な要素といえばそうだよな。だから僕はその男気の一環?といえるかどうかはわからないけれど、あそこ(後半の3Aコンボのセカンド)でトリプルトウを跳んできた羽生選手のことを、とても好ましく思うんですね。ただその一方で、常に気持ちだけ(でいったかどうかはわかりませんよ)で勝てるかといわれれば、それはなかなか難しいだろうと。

まあそんな単純なものでもなし、考えれば考えるほど難しいところではあるのですが、いまの羽生選手は心と体のバランスというのかな、そのあたりがまだまだ成長の過程にあると思うんです。あのジャンプに限らず、その時々さまざまな場面でどういう判断をしていくか、それをするための環境がまだ整備中かつ材料蓄え中というんですかね、体そのものもまだ出来上がってはいない。
じゃあそこを整える、強化するために何が必要かといえば、それは「経験」以外の何ものでもないのではないかと。「経験」かー、それ便利な言葉だよねーとわれながら思いますが、でもやっぱ経験ですよ。そういう意味では、今回も羽生選手にとってすごくいい経験になったと思いますし、これでまた強くなれるんじゃないかな。ちょっとありきたりな感じでアレだけど…。

しかし考えてみれば、彼は既に本当にすごい選手だと思います。4回転は標準装備?という感じだし、他にも難しいことをいともカンタンそうにやってのけちゃうし(逆に損してるんじゃね?と思うほど。いろんなことがわからない素人だからそう感じるのだと思うのですが)、このフリーのプログラムも、いまこの時点で十二分に体になじんでいるように見えるし。前回の記事と同じ言葉を用いれば、「ほとばしって」ますよね、いろんなものが。
その「ほとばしらせる」ためには(って何か変な表現だけど)、それだけの強い気持ちが必要なわけで、それを持っている羽生選手が大好きで、でもまだ体が…というところで上の話につながっていくわけですが。

ただ少し感じるのは、もう少しプログラムをスッキリさせるところはスッキリさせてもいいんじゃないかな?ということ。その「スッキリ」につながる話かどうかはわかりませんが、後半のルッツの後のイナバウアーですね、あれがその部分の音楽的な表現としてふさわしいのかどうか、ややつなぎのためのつなぎのように見えなくもないというか…。
個人的な好みの問題かもしれないし、失敗があったからそう見えたのかもしれないし…。でもネーベルホルンの映像を見ても、迷うところではあるかもしれない。もしよろしければ、ご意見をお伺いしたく。

次の試合はロシア杯。またこれが激戦区なんだよな。いや、どこに入ってもそうなのですが。でもたぶん、今度の経験を糧により一層強くなった羽生選手が見られると思うよ!それを楽しみに待ちたいと思います。
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[ 2011/11/06 23:23 ] 11/12終了した大会 | TB(0) | CM(2)
まずは羽生クンのクワドの超安定性(それも2種類)と、その「ほとばしり」(名詞にしてしまいました^^;)は凄いなと前置きした上で…。

表現面で、抑揚というかメリハリというか、抑えるとこは抑えてというのが、これからなのかなぁという気がしてます。体つきもまだ少年ぽいですし、もっと大人の体つきになれば迫力も引いた演技も力強くなるのかな。全体的にぐちゃぐちゃしてる感じします。タロウさんの仰る「スッキリ」と同じ事かどうか、違うのかもしれないですけど。イナバウアーは私も気になる点です。いらんかもです。
[ 2011/11/10 09:28 ] [ 編集 ]
こんばんは!
dancing-gizmoさん、こんばんは。

> 表現面で、抑揚というかメリハリというか、抑えるとこは抑えてというのが、これからなのかなぁという気がしてます。体つきもまだ少年ぽいですし、もっと大人の体つきになれば迫力も引いた演技も力強くなるのかな。

なるほど。いまはガーッといくべきときなのか、それともスッキリさせた方がよいのか、なかなか悩むところなのですが…って僕が悩んでもしょうがないのですが、ついいろんなことを思ってしまいますよね。それだけ何かを託したくなる選手というか。イナバウアーの件は、たいへん参考になりました。ありがとうございます!

タロウ
[ 2011/11/11 00:10 ] [ 編集 ]
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