フィギュアスケートのアレコレ

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【2011/12シーズン】 ジェイソン・ブラウン選手のフリー演技

2011/2012シーズンのJGP、ファイナル、世界ジュニア選手権におけるジェイソン・ブラウン選手(アメリカ)のフリー演技詳細です。

JGP1戦目
6.00 +0.10 6.10 3Lz
3.30 +0.50 3.80 2A
3.00 +0.86 3.86 FCSSp4
5.30 -0.30 5.00 3F
3.50 +0.86 4.36 FCCoSp4
8.03 +0.10 8.13 3Lz+2T x
3.30 +0.86 4.16 SlSt3
5.61 +0.50 6.11 3Lo x
5.06 +0.29 5.35 2A+2T x
7.48 -0.90 6.58 3F<+2T+2Lo x
4.62 +0.60 5.22 3S x
3.00 +0.86 3.86 CCoSp3

JGP2戦目
*6.00 +0.70 *6.70 3Lz
*3.30 +0.29 *3.59 2A
*3.00 +0.64 *3.64 FCSSp4
*5.30 +0.60 *5.90 3F
*3.50 +0.79 *4.29 FCCoSp4
11.11 +0.10 11.21 3Lz+3T x
*3.30 +0.86 *4.16 SlSt3
*3.96 -0.60 *3.36 3Lo< x
*5.06 +0.07 *5.13 2A+2T x
*3.26 -2.10 *1.16 3F<+SEQ x
*4.62 +0.20 *4.82 3S x
*3.50 +0.71 *4.21 CCoSp4

JGPファイナル
*6.00 1.10 *7.10 3Lz
*3.30 0.64 *3.94 2A
*3.00 0.93 *3.93 FCSSp4
*5.30 0.00 *5.30 3F
*3.00 0.64 *3.64 FCCoSp3
11.11 0.50 11.61 3Lz+3T x
*3.90 1.20 *5.10 SlSt4
*9.24 0.40 *9.64 3F+2T+2Lo x
*5.06 0.00 *5.06 2A+2T x
*5.61 0.00 *5.61 3Lo x
*4.62 0.30 *4.92 3S x
*3.00 1.07 *4.07 CCoSp3

世界ジュニア選手権
*6.00 +1.80 *7.80 3Lz
*3.30 +0.43 *3.73 2A
*3.00 +0.93 *3.93 FCSSp4
*3.30 +0.64 *3.94 2A
*3.50 +0.93 *4.43 CCoSp4
11.11 +0.70 11.81 3Lz+3T x
*3.30 +0.86 *4.16 SlSt3
*9.24 +0.70 *9.94 3F+2T+2Lo x
*4.62 +1.00 *5.62 3S x

*5.61 +0.50 *6.11 3Lo x
*7.26 -0.10 *7.16 3F+2T x
*3.00 +1.07 *4.07 FCCoSp3

全米はまさかまさかの内容でびっくりしましたが、今回の世界ジュニアは「さすが」という演技だったようで。率直に、トリプルアクセルなしであそこまで(点差は1桁)上位2人に食らい付いたのは凄いというか、さすがだなと感じました。(下はJGPファイナルの演技)



彼がなによりすばらしいのは、トータルで見せる演技ができること、ですよね。トランジションの評価が高い選手ですが、そこで人目を引きつつも、それがあくまで自然に感じられる(あまりこれ見よがしではないというか…)ところがいいなと思いますし、そうしてつないでつないでいく中に要素がある、という感じもいいのかなと。
とにかく一つの流れが感じられ、かつスピンやステップでさらにその流れを強くする、印象的なものにできる強さとでもいいますか、そこがすごいなと思います。

そのスピンやステップには、常に高い水準の加点が。というか、スコアを見るまでもなく、それぞれでお客さんから拍手がもらえる(上のファイナルの演技とか)。すごく単純な話ですけど、スピン等でその都度流れが止まるのと、反対に流れを加速させるのとでは、かなり全体の印象も変わってくると思いますし、後者はコンポーネンツ的にも「強い」といえるのではないかと。
それそのものが技術的に優れていること、加えてそれが音楽の構造に合致していると見なされれば、それもまた"GOE"を勘案する際一つのプラスの要素になりますし、イコール"PCS"にもよい影響を与える(ことが考えられる)わけですから、そのあたりもブラウン選手は評価されているのかな、と僕は感じました。世界ジュニアまでの演技を振り返れば、ですけれど。

たしかに、いまはジュニアでもトリプルアクセルがなければもの足りなく感じられることは事実。得点的にも、それがなければどうしても頭打ちになってしまいますから。難度の高いジャンプを入れつつ、いまのようなプログラムの質を維持できるか。それは何も彼だけの課題ではないわけですが、これより上のレベルを目指すのであれば、そこが突破しなければならない一つの壁であることは、間違いないかと。
ただ、そうした実際に「やってみなけりゃわからない」ことをどうこう言う前に、いま自分にできることを最大限やろうとしている(ように見える)こと、その中でベストの構成を目指している(ように見える)こと、なにより選曲や振り付け、またその表現を見るに、自分のスタイルや進みたい方向性が明確である(ように見える)こと等々の美点を、まずは大いに讃えるべきですよね。

そしてまた、ついそれが構成を上げてもできるかな…とか思っちゃう(戻っちゃう)わけですが、それはやってみなきゃわからないと。いまでも十分すばらしいのだけど、それより先も見据えてくれているとすれば、それほど楽しみなことはなく。欲張りかつ身勝手な話ですが、そんな風に思う次第です。表彰台おめでとうございます!
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[ 2012/03/06 21:02 ] 11/12終了した大会 | TB(0) | CM(0)
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