フィギュアスケートのアレコレ

フィギュアスケートのアレコレについて語るブログです。

【男子フリー】 ブライアン・ジュベール選手の演技

間違いなく、男子フリーのハイライトの一つといってよい、すばらしい演技だったと思います。あまりらしいらしい言うのもどうなのか?とわれながら思いますが、でもやっぱり「ブライアンらしい」演技が見られて、とてもうれしかったです。

"I did not come here to make the podium," "Matrix is not a program to win anymore. My goal was really to find myself back after so many disappointments." (※)
何のために『マトリックス』を選んだのかといえば、やはりそれがいちばん自分らしく滑ることができるプログラムだったから…ですよね?それが叶った、すばらしいかたちで、しかも地元フランスで。この「地元」という点がすごく大きいのは、ファンの皆さんならよくご存知だと思います。本当にあまりよい思い出がなかったと思うので。

フリーでもきれいに4回転が入り、依然としてコンスタントに降りられる「4回転ジャンパー」であることをあらためて証明できたと思いますし、その後の3A+3Tもすばらしかった。
構成としては、その前に4回転サルコウも視野に入れたものになっていたとは思うのですが、それはまたいずれ…ですね。2種類複数回という選択は、まだまだあきらめていないと思います。

スピンについては、CSSpとFUSpはチャレンジ杯とまったく同じ落とし方です。落としたというか、潔いほどに(レベル要件の)8回転回る意思が見られなかったわけですが…。
でも、CSSpは0.93点も加点をもらっていますよね。速度が落ちてきたところで、あと余分に2回転(ぐらいすれば確実に取れたか)というのは、もしかしたらその部分に響いていたかもしれない。
FUSpは、やはり構成的にやや厳しい位置にありましたから、ちょっとあれ以上の実施は難しかったと思います。音楽にあわせて気持ちよくコリオステップに入るためには、やむを得ないところではないかと。レベルの替わりに得たものがあると思えば…ほら、取りこぼしも随分印象が変わってきませんか?そりゃね、そりゃ両方…これ以上はいいますまい。

最後のCCoSpに関しては、キャメルのカウントかな?とも思ったのですが、バリエーションの8回転が足りないっぽい?それからあのジャンプによる足換えは認められないっぽい?という可能性も考えられ、レベル3の構成が順当にレベル1に…という線も捨てきれず。そのへんもらしいっちゃらしいといえるのかもしれませんが、満場の観客に与えた感動の前では、瑣末な問題といいたい所。そうは思いませんが、そう思いたいじゃないですか。

いまの自分に必要なものを求め、そして見事それを手にしてみせた。またここからです。ここから新しいジュベール選手の物語が始まる。なんて陳腐な表現…。でも、たまにはそれがしっくりくることもあるんです。ですよね?

(※http://web.icenetwork.com/news/article.jsp?ymd=20120331&content_id=27783924&vkey=ice_news)
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[ 2012/04/06 21:26 ] 11/12終了した大会 | TB(0) | CM(2)
会場で泣きました
こんばんは!

ジュベールの「Matrix」、久々に強いジュベールが戻ってきたと思って現地で見ていて泣きました。。。(内容は薄いかも知れませんが。。)

私はこの曲を選んだのは、彼の好きなプログラムのはずだから、もしやニースを最後に辞めちゃうんじゃないかと思っていたのです。。でも「自分らしく滑るため」と言っているのを聞いて、あー良かった、と安心したものです。まだまだジュベールらしいプログラムを見たいので、頑張って欲しいですね~。彼が氷にキスする姿もまだまだ見たいです♪
[ 2012/04/17 00:23 ] [ 編集 ]
こんばんは!
Sabomomoさん、こんばんは。

> まだまだジュベールらしいプログラムを見たいので、頑張って欲しいですね~。彼が氷にキスする姿もまだまだ見たいです♪

おっしゃるとおりだと思います!今度の世界選手権で「ジュベール健在!」というところは十分アピールできたのでは?来季以降もまだまだ期待したいですし、国別の演技も楽しみにしたいと思います。

タロウ
[ 2012/04/18 19:56 ] [ 編集 ]
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