フィギュアスケートのアレコレ

フィギュアスケートのアレコレについて語るブログです。

「お互いにとって勝負」

今朝の朝日新聞に、高橋大輔選手の記事が掲載されていたので、軽くご紹介。話題はニコライ・モロゾフ・コーチに関するもの。

モロゾフからの申し出を受けた高橋選手は「びっくり。でも、次はニコライの母国ロシアでの五輪だし、あのまま別れてしまうより、もう一度一緒にやるのもおもしろいと思った」(カッコ内は記事本文より引用)。
しかし、ソチ五輪に共に臨むかどうかは未定で、「ロシアの五輪で日本選手を見ることになると、彼も反感を買うかもしれない。そういう中で、一緒にやりたいと言ってくれた。その期待に応えたい。これからは、自分が捨てられることもあるし、自分が捨てることもありうる。お互いが勝負しながら仕事をしていくことになる」とのこと。

うーむ、やっぱ彼はいろいろわかってますよね(上から失礼しますが)。以下、「ドリーム・オン・アイス」の番組内でのインタビューですが、
「まあ、でも、面白いですね、人生」。「オリンピックって、こう考えたときに、やっぱり…ロシアっていう国もすごくなかなか難しい国なので、まあそこらへんでやっぱり一人、ロシアの関係の人がいてくれればいいなとは思っていたので、まあそこに…エヘヘ(笑)…タイミングよくというか(笑)…タイミングよくでもないですけど(笑)」。

共通するワードは「おもしろい」。長く、それこそ「山あり谷あり」のキャリアを重ねてきたいまの高橋選手だからこそ、口をつく言葉なのかなと。すごく含蓄のある、というか。
余裕…というと、またちょっと違う感じに捉えられちゃいそうな気もするのですが、でもやはりそれは余裕と呼べるものだと思いますし、より懐が深くなったというかなんというか、とにかくここに至るまでの過程や、そこで示されてきた彼の人柄を振り返れば、(ファンからすれば)自ずと想起されるものというか。そんなものがいまの高橋選手には間違いなくあって、それが彼に「おもしろい」と思わせ、またそれを選択させる、とでもいうのかな…。またまた上から失礼しますが。

それから、いまモロゾフが置かれている状況もよく理解しているし、彼がその…なかなか御し難い(笑)人物であるということも、高橋選手はよくわかっているわけですよね。それでも、いろんな可能性を計りにかけた結果、そのプラスの部分にかけてみようと。それもおもしろいじゃないかと。
もちろんこの先何が起きるか、そこまではわからないわけですし(当たり前だけど)、捨てたり捨てられたりが平気なわけじゃないとは思うのですが、いまの自分に必要なものが何かを考えたときに、多少リスキーだけれどチャレンジングで、だからこそソチまでの道程上、きわめて現実的な選択肢として、「モロゾフかー。………。……。…。アリだな!」となった…かどうかはわかりませんが、思わずそんな風にアレコレ考えてしまいました。

まあしかしですね、高橋選手はこんなこと言ってませんよ、言ってませんが、図太く利用できるものは利用する、そこに(トータル)マイナスに転じる不都合が生じたときは、それこそズバッといったれと。そんなことは言ってませんよ、言ってませんが、それこそそれぐらいの余裕は、いまの高橋選手にはあるのかもしれません。

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[ 2012/07/14 22:47 ] 12/13終了した大会 | TB(0) | CM(0)
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