フィギュアスケートのアレコレ

フィギュアスケートのアレコレについて語るブログです。

ジョシュア・ファリス選手の新SP

"The Skating Club of Vail"が主催する"2012 Vail Invitational"に出場したアメリカのジョシュア・ファリス選手の新しいショートプログラムの動画がアップされたということで、さっそく拝見(感謝!)。以下、その動画とかんたんな演技構成(予定)を。



0:00 演技開始
0:20 3A
0:38 3Lz+3T
0:45 FCSp4
1:11 3F
1:18 CSSp3
1:37 CCoSp4
1:58 StSq
2:46 演技終了

アクセルは難しい入り方してますねー。余程自信があるのだろうなという感じが。彼は今季ジュニアに残留する(たぶん)ということで、構成はジュニア指定のものになっています。即ち、単独ジャンプはフリップ、フライングスピンはキャメル、足換え(の単一姿勢)はシット…ですよね。彼はトップクラスのスピナーですから、その構成がルール改正でどう変わったのかなーというところに興味があったのですが、そのためなかなか比較しにくいな。

でもですね、ファリス選手も他の多くの選手同様、それぞれのスピンで「8回転」(条項)を使っていましたから、少なくとも2つの補填が必要なわけです。その分は、最後のコンビネーションスピンでジャンプ…してますかね?わかりにくいな。あと、シットスピンはいまのところレベル3の構成か。何せ時期も時期、プログラムそのものもまだ試運転といった感じですから、まだなんともいえないところかも。

でもいっちゃう。やはり美しい姿勢と安定した回転速度でたっぷり回れる(見せられる)選手から「8回転」を奪うのは、どうかと思いますよ。その選手のスピンの質は落ちていないのに、構成の質は落ちちゃう…かどうかはまだわからないんだけどさ、でもその懸念は拭いきれないような。毎シーズン同じようなことばっか言ってますが。その度に各選手ともそれを乗り越えていっちゃうわけですが。でも、今季ばかりはどうかなあ。
たしかにヘロヘロ8回転を3度も見せられるのは忍びない(その努力は痛いほど伝わるが)のだけど、それで美しい8回転が見られなくなるのは、ホントどうかと思います、僕は。
一方、難しいバリエーションのカテゴリーの重複は、ファリス選手は昨シーズンからありませんでしたから、その部分の修正は必要なし…になっていると思います。

ステップは…そうですね、かなり自由なかたちを描いてるかも(笑)。段々その区別する意味が薄れてきていたとはいえ、それでも一応はあったわけですから、ただの(ということはないが)「ステップシークエンス」に早く慣れなきゃ。でも彼ぐらい大きく滑れる選手(ホッケーサイズのリンクが明らかに狭く感じる)であれば、その区別から解放された方がよいのかもしれません。そのへんもまだよくわかりませんが。

プログラム(バッハの『無伴奏チェロ組曲第1番』)自体は、昨季の評価を踏まえたものといいますか、大きくいえば同じ路線を踏襲したといえなくもないだろうか。でも、それでいいんじゃないかな?と思います。だって、彼にはとてもよく合っていると思うので。
大きな滑りを生かして、優雅に美しく表現できる選手になりましたよね。そのあたりをさらに推し進めるというか、地固めをするというか、そういう選択をしたのかどうかはわかりませんけど、でもそれでいいと思うな、やっぱ。そんなポジティブな気持ちにさせてくれた、ジョシュア・ファリス選手の演技でした。今季のさらなる躍進に期待です!

当ブログ関連記事 【2011/12シーズン】 ジョシュア・ファリス選手のフリー演技
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[ 2012/07/16 21:54 ] 12/13終了した大会 | TB(0) | CM(0)
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