フィギュアスケートのアレコレ

フィギュアスケートのアレコレについて語るブログです。

パトリック・チャン選手の新フリー

カナダのソーンヒルで行われた"Summer Skate 2013"における、パトリック・チャン選手のフリー演技です。いつものとおり、動画撮影者に感謝しつつ。



パトリックのプランとはそういうことだったのか!というのが始めの感想。そこには「もっかいやるのはどうなんやろ?」的な懸念も正直あったわけですが、あれから随分時が経ちますし、曲の編集も違えば振付師さんも異なりますから、そういう意味ではまったく気にならなかったなあ。

あいかわらずおっそろしいバランスで氷の上に乗っていらっしゃる現王者ですが、その中できれいな4回転3回転も入りましたねー。その後はまあまあまあ…といったところでしたが、何せ"Summer Skate"ですから。
プログラムそのものは、見ごたえ十分。冒頭から美しい身のこなしで、音楽に身を預けている、といった感じがしますし、曲の転換があってからのステップも、見事についていっているなと。「ついていっている」がはたしてよい表現なのかどうなのか?とも思いますが、いや、やっぱついていくの難しいですよ、あそこは。素直にすごいと思います。

そこからスピンを終えて、ジャンプが続く中盤へと入るわけですが、その構成も「さすが」ですよね。縦横無尽にいろんな入り方でジャンプ跳んでるなー。見ていて飽きないことは飽きないのだけど、しかしこのあたりから全体的な振り付けの変化にやや乏しいところがあるのかな…という感想も抱くように。あと、ちょっと下半身に上半身が振り回されているとでもいいますか、文字どおりブンブン腕を振り回しているみたいに見えちゃう箇所もあるかなと。

コリオシークエンスももっと引きつけるものがほしい…とかいろいろ書いちゃいましたが、まだ8月ですから。まだまだこれからのプログラム、だよな。音楽的には間違いがない曲だと思いますし、その中でパトリックの魅力も存分に見せることができるとも思う。いまの時点でも「いいプログラム」といえると僕は感じました。
これを「いちばん大切な場所」でミスなく滑りきることができれば…それはとてもとても、僕のような素人が思うよりもっともっと難しいことなのだろうけど、ぜひそれが見たい!またそれが叶えば、彼がほしいものは手に入るだろうと。

今季も男子のリーダーはパトリック・チャン。しかしその競争は激化していますから、シーズンを通じてきちんと結果を積み上げていくことが、彼にとってもより大切になってくると思います。王者はオレだ!というアピールを、ジャッジに示し続けないと。期待しています!
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[ 2013/08/24 21:12 ] 13/14終了した大会 | TB(0) | CM(2)
こんばんは!ご無沙汰しておりますっ。
PatrickのFSが「Four Seasons」とわかったとき、彼にとっても集大成のシーズンなのかもとふと思ってしまいました。今まで滑った曲を滑る意味っていろいろありますものね。
シニアに上がった07-08シーズンのFSで滑っていたこのプログラムがとても好きだったのです(ジュニア時代含めると今季入れて3シーズンも滑ってるんですね。笑)。
この曲ってオリンピックの舞台にとてもよく合っていると思うし、彼のスケーティングもサポートする、いい選曲だと思ってます。
振付こそ変われど、彼もこの曲への思いがあるのかなと。
きっと素晴らしいプログラムに今後なっていくでしょうね☆
[ 2013/08/24 22:05 ] [ 編集 ]
Re: タイトルなし
Sabomomoさん、こんばんは。

> この曲ってオリンピックの舞台にとてもよく合っていると思うし、彼のスケーティングもサポートする、いい選曲だと思ってます。
> 振付こそ変われど、彼もこの曲への思いがあるのかなと。

なるほど!とても心強いご意見だと思いますし、おっしゃるように思い入れがあるんでしょうね、この曲には。そういう曲で滑った方がいいというのは、もしかしたら僕たち日本人がいちばんよくわかっているかもしれない…なんつって。なにせ、成功体験がありますから(笑)。

> きっと素晴らしいプログラムに今後なっていくでしょうね☆

そうですね!きっとそうなると思います。

タロウ
[ 2013/09/01 22:29 ] [ 編集 ]
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