フィギュアスケートのアレコレ

フィギュアスケートのアレコレについて語るブログです。

「ISUコミュニケーション第1861号」について (6)

遅々として進みませんでしたが、最後はジャンプについて。

フリップ・ジャンプであるかルッツ・ジャンプであるかの名称(F/Lz)の決定に関し,2014‐2015および2015‐2016シーズンにおいては,テクニカル・パネルは(準備動作により)そのジャンプが意図されたものに従い名称(F/Lz)を決定する.踏み切りエッジによるフリップ/ルッツのコール方法については,2016‐2017シーズンから開始できるように議論を継続する.

フリップはバックワード・インサイド・エッジからの踏み切りである.ルッツはバックワード・アウトサイド・エッジからの踏み切りである.テクニカル・パネルは,踏み切りエッジについて判定し,記号 (e) および記号 (!) によりエラーを示す.重度のエラー(記号 (e) )の場合には,そのジャンプの基礎値およびGOEは減ぜられ,最終のGOEはマイナスとなる.小さなエラー(記号 (!) )の場合には,基礎値は本来のままであり,GOEは減ぜられるが最終のGOEのプラス,マイナスは制約されない.


ついにというべきかやっとというべきか、将来的な(早ければ16/17シーズンから)「踏み切りエッジによるフリップ/ルッツのコール」に向けた、これは「経過措置」といえるだろうか。五輪シーズンを終えて「ワンクッション」、ソチのあとにこの措置でワンクッション(…何か?)、次の五輪は新ルールで、というタイミングについては理解できるというか、やるならここしかないと。

とにかく、ルッツなのかフリップなのかもうなにがなにやら…という状態に、たまにだろうがなんだろうが出くわす状況を、競技としてこれ以上放置するわけにはいかないといわれればそう思うし、きちんとした技術の継承はなされるべきものなのだろうし、そもそも当初から行き着く先はこれ以外ない、という気もする。する?…うーん、する。←いまこのへん、というレベルだけど。16/17季にどうなるか、ですね。しかし、おそらくはやるんでしょう。

シニア/ジュニアのショート・プログラムおよびフリー・スケーティングにおいて,1.5 回転に満たないジャンプの価値は無価値(no value)となる.

ふーん。いや、別に軽く見ているわけではありません。この字面以上の意味を持つものなのかどうなのか、いまいち判然としないところもあるのかなーなんて。

ショート・プログラムにおいては,要件を満たさない(回転数が間違っている)ジャンプは,無価値(no value)となる. 2つのダブル・ジャンプから構成されるジャンプ・コンビネーションが認められていない場合(シニア男子,シニア女子,ジュニア男子)には,(2つのダブル・ジャンプのうち)低い基礎値を持つジャンプの価値はジャンプ・コンビネーションの基礎値には含まない.

ここにSPをSPとしてあらためて定義し、フリーとは違うのよ的理論武装を強化発展せしめ、皆でSPを守るぞー!!てな心意気を感じないでもない。感じない方が正解だろうけど。でも、オレはなにがなんでもSPを守るぞー!!一体何をする気だ。いや、いざというときには僕にも覚悟が。…いざというとき、いつかくるんすかね?
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[ 2014/05/25 22:00 ] ルール関連 | TB(0) | CM(0)
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