フィギュアスケートのアレコレ

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【スケートアメリカ】 男子フリーの感想

スケートアメリカは男子フリーの競技が行われ、日本の町田樹選手が見事、この大会連覇を達成しました。

アメリカのジェイソン・ブラウン選手の今季のフリーは『トリスタンとイゾルデ』。昨シーズンのプログラムのような、パーンとくる(?)わかりやすさはないのですが、あいかわらず見ていて飽きない演技構成の妙は効果的で、これからの進展に期待したいなといったところ。コリオシークエンスについては、もう少し長く見ていたいという気持ちはあるのだけど、これはこれでバーンと見せるにはよいのかも…とも思ったり。パーンとかバーンとか、わかりにくくてスミマセン。

ジェレミー・アボット選手のフリーは『弦楽のためのアダージョ』。うーん、暗い。暗いは言葉的にアレだな…と思い、他になんかいい言い方はないかと探ってみたけれど、うーん、暗い。結局戻っちゃった。でも、ジェレミーにならできると思う。
決して使われない音楽ではないわけですが、それでもよく選んだなと思いますし、これでフリーを滑りきるのはさぞ難しいことだろうとも思います。しかし、ジェレミーになら、多くの人の胸を打つ作品にきっとできると。

スケートは最後までよく滑っていたように見えましたし、スピンの実施も、昨シーズンからのよい流れが続いているのでは? クロスフットスピンとか、微動だにしなかったもんな。シットはちと難アリだったかもだけど。
ジャンプはね…第1戦はこんなもの…なんていう僕を、神よ、許したまえ。

そして、町田選手ですよ。『交響曲第9番』。"120%"の意味が、素人ながらによくわかったような気がする。だって、すごかったもん。解説の織田さんが、「昨シーズンの何倍も、つなぎという部分に特化して、ステップなど工夫されていた」とおっしゃっていましたが、ホント、ギリギリの構成にチャレンジしているのでは?と感じる場面もあり、体力的に相当キツイような。その構成を、彼はまた全力で演じようとするわけで。

そうじゃなきゃ、そうしなきゃ自分の伝えたいものは伝えられないだろうと。そして実際、そうでなければ音楽に負けちゃうと思うようなところを「負けない」、そのすごさったらないと思う。シーズンを通して滑り込んでいけば、これからもっとすごくなることだろうと思うので、これは楽しみだなー。

ところで、冒頭たっぷりその世界に入り込んでいく結果、その分音楽がかかる時間は伸びているわけで、これが試合時間短縮に血道を上げる?ISU上層部の不興を買いやしないかと心配…というのは、くだらない冗談です。うん、冗談。…。今度は「音楽かかってから5秒以内に始めろ(動き出せ)」とか言い出さないだろうな? あながち杞憂とも思えないところが…さすがにないか。
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[ 2014/10/26 20:50 ] 14/15シーズン | TB(0) | CM(0)
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