フィギュアスケートのアレコレ

フィギュアスケートのアレコレについて語るブログです。

【四大陸選手権】 ジョシュア・ファリス選手のフリー演技

ファリス選手もまた、すばらしい演技だったと思います。いまできることはほぼやりきった、そういう風にも見えました。このフリーは、基本的な骨格は昨シーズンとそれほど変わらないように思うのですが、やはり全体の流れがより自然に、かつ美しいものになったと感じられますし、表現も緩急が効いており、また直接的というよりは、どこか余韻とともにこちらに伝わってくる、そんな深みが増しているように感じます。

スピンもSPと共通ですが、昨季より難しいけれど効率のよいというか、とても洗練された構成になっているため、結果としてそれがすごく曲とマッチしているんですよね。あくまでそこから振り返ると、という意味ですけど、昨シーズンの(最後の)スピンコンビネーションにおけるUFやNBPのポジションは、ちょっと合っていなかったのかなと。そう感じてしまう、今季の改善ぶりということで。

世界選手権に向けた課題としては、一つは4回転ジャンプ(でも全米も今回もいい感じには見える)、それから各ジャンプのGOEをできればもっと…と言いたいところなのですが、言うは易しだよなー。終盤のルッツとサルコウ(ここは昨季とだいぶ異なる部分)の連続などは、2つで1つというぐらいに間隔が短く、また構えることなく流れの中で跳ぶ構成なので、リスクはあるけど決まれば大きいですよね、印象的にも。

この四大陸選手権は、ジョシュアにとって非常に意義深い大会になったのではないでしょうか。自信にもつながると思うし、これだけの得点が出せる、評価がもらえる、という事実は、さらによい循環を生むと思うので。目の当たりにしなければ実感できないそれらの収穫を手に、より大きな果実を得るべく、いい調整ができますように。応援しています!!
関連記事
スポンサーサイト
[ 2015/02/16 22:12 ] 14/15シーズン | TB(0) | CM(2)
ワールドが楽しみです
すばらしく美しい演技でしたね。
ミスが多くなると曲が「シンドラーのリスト」ですし(汗)、どこまでも悲しくなってしまうというか、そんな時が多かったフリー。しかしエレメンツがびしっと決まると、こんなにも伝わって来るものが大きくなるのだなと実感しました。
全米は2Tの跳び過ぎがなければ僅差で優勝だったそうですが、上位全員がミスが多かったですからね。でもそれだけの実力の持ち主なんだなと、それを証明できた4CCだったんじゃないかと思いました。
[ 2015/02/17 17:31 ] [ 編集 ]
Re: ワールドが楽しみです
ニルギリさん、こんばんは。

> ミスが多くなると曲が「シンドラーのリスト」ですし(汗)、どこまでも悲しくなってしまうというか、そんな時が多かったフリー。しかしエレメンツがびしっと決まると、こんなにも伝わって来るものが大きくなるのだなと実感しました。

たしかに、悲壮感が増してしまうという面は、事実としてありますよね。いろんな難しさのある選曲ですが、今回のような演技ができれば、それはすばらしいものになるとあらためて感じました。

タロウ
[ 2015/02/17 21:45 ] [ 編集 ]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL