3 "The Phantom of the Opera" 無良崇人 振り付けはトム・ディクソン。昨シーズンは、正直またかい!というぐらいにこの『オペラ座の怪人』の曲が使用されたわけですが、その中で僕的にベストだった、いちばんよかった、いちばんオペラ座していた(?)のは、無良選手のそれでした。 曲を上手くつないでいき、全体として一つの世界を構築していくことには定評があるディクソンさんですが、ここでもその職人技が光っていたような。無良選手が持つ(そして他の選手になかなか見ることのできない得難い長所である)「力強さ」が最後までよく引き出されており、リンクいっぱいに躍動するさまは、「カッコいい!」としかいいようがなかったです。