フィギュアスケートのアレコレ

フィギュアスケートのアレコレについて語るブログです。

上々のスタート…だったと思う

羽生結弦選手の今季GP1戦目は、2位という結果になりました。そのフリープログラムは、今回初めて拝見したのですが、見る前は、正直不安しかなかった。「陰陽師…?」てな有様で。晴明は知っていますし、晴明神社にも行ったことあるのだけど(関係ねぇか)、あまりこう、フィクションとしてもピンとこないといいますか。

でも実際に見ると、その不安のかなりの部分は解消されたように感じた。ぽいようなぽくないような、そのあたりはあいかわらず判然としないところはあるものの、ていうか、そもそも何がぽくて何がぽくないかもわからないのだけど、しかし作品としての「まとまり」はきちんとあるように思われたし、最初から最後まで目が離せない、あるいは「息をつく暇もない」といった構成が、とにかく見ていて面白かった。見ごたえがあった。

少し忙しなく映る場面もあるかな…とも思いましたが、それも徐々に演技のテンションを上げていくような効果につながっている気もします。また、その密度の濃さたるや驚異的で、そこはしっかり評価されるべきものではないかと。
ただ、まだ耳慣れない(選曲)ということもあり、それからプログラム全体を通した流れ、といった部分では、肯定の度合いに濃淡が表れる、そういう余地があるような感じもするでしょうか。

しかし、彼をオリンピックチャンピオンまで押し上げた構成の強さは、健在どころかさらに拍車がかかっており、遂行力も含めたその技術的な優位については、他の追随を許さないものがあると思います。「2日間」を通した勝負がきちんとできれば、自ずと積み上げるべきものは積み上がり、望むような結果もついてくるだろうと。

それにしても、今季の男子は序盤からおもしろいなー。結果的にというところもあるのだけど、羽生選手にせよチャン選手にせよ、それぞれに志向する方向性みたいなものが垣間見えるようで、それぞれにこのシーズンをリードするに十分な、プラスのポイントが早くも見えてきたようで。これから世界チャンピオンも登場しますから、ますますおもしろくなりそうだ!
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[ 2015/11/02 22:54 ] 15/16シーズン | TB(0) | CM(-)
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