フィギュアスケートのアレコレ

フィギュアスケートのアレコレについて語るブログです。

あらためて、すごい。

先日行われた四大陸選手権で、中国のボーヤン・ジン選手は289.83点(!!)をマークし堂々の銀メダル。フリーではなんと4度の4回転ジャンプを見事成功。すごいなー。もうすっかり見慣れちゃったけど、ルッツ跳んでるんですよ、ルッツ。こんなに見慣れちゃっていいものか。だって、ルッツですよ、ルッツ。これはしつこいぐらい言ってちょうどいいと思う。あらためて、ルッツ。うーん、すごい。

もっとも、あれだけ跳ぶと必然的にと言ってよいかどうかはアレなのだけど、ちょっと滑って跳んで感が強く出る場面はあるか。でもそこはやむなしといいますか、むしろいいっていうか、そういうのも全然アリっていうか。終盤の元気よく駆け抜けていくような演技もなかなかで、それが彼のいまの勢いともマッチしていて、すごく好感が持てるものになっていると思います。

表現としては、SPの方がよさが出せているかな、とも思ったり。そちらの方も継続で、音楽の要所要所をよく捉えられた振り付けのように感じるし、ボーヤンもそれを上手く表現できていると思うし。ジュニアのときからそうですけど、彼はよくなってるなーというのが見える選手なので、そこがまたいいんですよね。

そのショートは基本、見ていてとても気持ちのよい演技なのですが、彼は所々微妙に音やリズムを外すところがあって、そこがややむず痒く感じられるときがあるんだよなー。合っているようで合っていない、振り付けが先行したり、ちょっと後追いでなぞるみたいになっちゃったり。それでよく捉えられているはずの要所が、逆に浮いて見えることもあるような。

そういう意味では、よいところが転じて…みたいな部分が見えやすい側面もあるプログラムなのかもしれませんが、でも基本は気持ちよいのだから、成功は成功なのだろう。だったらごちゃごちゃ言うなって話なのですが、そういうところをもう少し詰めていってもらえればと思います。

あとはスピンかな。レベルはよしとして、一つ一つの姿勢があまりきれいじゃないんだよなー。もっとできる選手だと思いますし、魅せる構成も今後は検討してほしいです。キャメルもがんばって。ぜひ。

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▽こちらの観客席から見るルッツもなかなかいい
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[ 2016/02/29 21:56 ] 15/16シーズン | TB(0) | CM(-)
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