フィギュアスケートのアレコレ

フィギュアスケートのアレコレについて語るブログです。

「羽生結弦の」世界選手権

強い。いろいろな意味で、本当に彼は強いなと、あらためて感じさせる演技でした。絶対王者の絶対条件(?)は「SPから強い」だと思うわけですが、それにやや苦しんだ感のあるシーズンから、今季は見事にぶっちぎること何度目かというぶっちぎりっぷり。
順位点がないという意で、制度上いくらでも逆転が可能だとしても、その試合が「誰のもの」なのか、みたいなところを広く知らしめるSPの効用は、実は結構デカいのではないか?と常日頃感じている身としては、ものすごく感慨深い一日だったのだ。何言ってるかようわからんかもですが。

余分な力が入っていない、その一方で力強さも兼ね備え、一級の技術要素がイコール一級の表現としても成立している妙。なにより、滑っている羽生選手がすごく自由で、すごく解き放たれていて、すごく楽しそうだった。今日はそれがいちばんだったのじゃないかな。
そう感じさせてくれたステップはレベルこそ「3」だったけれど、観戦する側からすれば、よりリンクしていると感じられるのはジャッジのGOEの方だと思うし、そちらは文句なしの満点だ。それもまた、なによりだと思うのだ。思うでしょ?

彼はいつも、僕には想像も及ばない何かと戦っている。そのように「戦える」こと、それ自体もまた強さの一つの表れだと思うし、そうして実際に「戦う」こと、そして得られるもの、その果実を手に、彼はどこまで強くなるのだろう。
フリーで再び、その強さが見られるか。楽しみにしたいと思います。羽生結弦…強い。
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[ 2016/03/31 22:41 ] 15/16シーズン | TB(0) | CM(-)
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