フィギュアスケートのアレコレ

フィギュアスケートのアレコレについて語るブログです。

終わってみれば…

終わってみれば、こういうこともあるのだろうと思う。終わってみれば。でも、やはりこういう展開はまったく想像しなかった。記録更新云々は別に考えなかったのだけど、はっきり言って羽生選手が絶対勝つと思っていたので。
あらためて、「絶対」などないのだと学んだ世界選手権でした。しかしまた性懲りもなく、絶対って思っちゃう自分は容易に想像でき、あーって感じだ。終わってみれば、終わってみればなんだよなー。

フェルナンデス選手は、もうただただすばらしかったです。困難な状態にあったそうで、だからこそなのかどうなのか、それは本人にしかわからないことでしょうが、よく最後まで集中して滑り切ったなと。あと個人的には、SPのハビーよりフリーのハビーの方が断然好きなのだ。
実際はそうではないのだろうけど、3回転を跳ぶように4回転を跳ぶ(少なくともそう見える)フェルナンデス選手。彼はすごくトランジションの評価が高い選手ですが、そういったプログラム構成に割ける余地が他の選手より大きいのかな、その分表現の幅も広がるだろうし…なんてことをいつも思うわけですが、それが見当違いでもなんでもいいから、そのへんの解説がいつか聞けるといいな。

ボーヤンの3位はすごく立派だ。らしくない(ともはや感じてしまう)ところもあったかもしれませんが、らしく跳び続けた結果つかんだ見事な成績。4位のコリヤダ選手も、初めてでこの順位はすごいよな。僕の中ではちょっと不思議ジャンル(?)に分類されていて、そういう意味でも目が離せないよ。

パトリックのフリーは、すごくすごく残念でした。いちばん期待していたプログラムに演技だったので。ただ、同時に僕はとてもとても、彼に大いなる敬意を抱いています。よく戻ってきてくれたと思いますし、その意味は、意義は、この競技にとってとてつもなく大きいと感じる。今季もフィギュアスケートっていいなー、好きだなーと思えたのは、チャン選手がいたからです。できれば来季以降も、パトリックのスケートが僕は見たい。

宇野選手の涙は、なんだかとても新鮮に感じられてしまった。おかしな表現かもしれないけど、また揶揄するわけでは決してなくて。その後のインタビューなどからも感じることですが、彼は特別なハートの持ち主だと思います。それは文字どおり得難いもので、そこから開ける何事も、彼にとって、また他の人にとっても、よい結果をもたらすのではないか、そう思われてなりませんし、そう願わずにはいられません。
宇野選手にしか表現できないプログラムを、来シーズンもぜひ見たいと思っています。
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[ 2016/04/03 00:13 ] 15/16シーズン | TB(0) | CM(-)
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